WordPressではショートコードAPIという便利なAPIがあって、これを使えば記事や固定ページでより幅広い表現が知識の無い方でも出来ます。このショートコードで様々なコンテンツを実装出来るようにしてあるプラグインです。
作成されているショートコードはタブ、スライダー、Twitterのツイート表示などなど30以上あり、覚えていなくとも簡単に利用出来る工夫もされています。
個人的にショートコードの一元管理化はやろうと思っていた事だったのですが、プラグインの作り自体が凄く参考になったのでメモ的に記事にしました。もう少しシンプルで良いんですけど、自分で作成したショートコードの管理のいい雛形になると思います。こういうのはGPLのいい所ですね。
Shortcodes Ultimate
沢山のショートコードが用意されていて、手軽に記事内にスライダーやタブ、アコーディオンやツイート表示、テーブルの作成などが可能です。
引用とか、ハイライトとか。
ボタンとかログインユーザーにしか見えないようにすることとか。
Googleマップとかスライダーとか。
きりがないので詳しくはプラグインページ見てください。
使いやすいように工夫されてます
仕様はともかく、ショートコードを如何に使いやすくしているか、が凄く参考になりました。投稿ページにボタンが追加されて、クリックするとLightboxでショートコード用コンテンツが表示されます。
あとは、好きな物を選んでプルダウンから詳細を設定し、Insertをおせば投稿フィールドにショートコードが反映される、っていう仕組みです。上手くできてますねー、これ。
例えばGoogleマップは住所を入れるだけで実装出来るようになっていますが、以下のように住所やサイズを書けば良いだけです。
これはユーザーさん楽なんじゃないですかね。このままでも日本語化して、ボタンやタブなどは好みのデザインに変えるだけでもかなり便利だと思います。
何より開発者さんに参考にして欲しいなーと思った、UIの優れたプラグインでした。色々参考になりますのでチェックしてみては如何でしょう。
参照:WordPressのテーマやプラグインでtimthumb.phpをお使いの方は脆弱性が見つかったのでご注意!